ITALIAN JACKET BRAND / PART 2
服好きが選ぶイタリアブランドジャケット後編。チルコロ 1901、ティト アレグレット、カルーゾ、ベルヴェスト、サルトリオを解説
イタリアブランドのメンズジャケットは、王道ブランドだけでなく、服好きが深く掘りたくなる名品も数多く存在します。
見た目の上品さはもちろん、仕立ての軽さ、素材の奥行き、着たときの余裕まで楽しめるのが魅力です。
後半では、チルコロ 1901、ティト アレグレット、カルーゾ、ベルヴェスト、サルトリオの5ブランドを紹介します。
すでに定番のジャケットを持っている方や、もう一段上の一着を探している方に向けて、WARDROBE LAB編集部の視点で選び方まで整理します。
服好きがチェックしたいイタリアブランドのメンズジャケット
後半で紹介するブランドは、単に「きれいめに見えるジャケット」というよりも、着心地、素材、仕立て、ブランドの背景まで楽しめるものが中心です。
例えば、チルコロ 1901のようにジャージー素材で快適さを追求するブランドもあれば、ベルヴェストやサルトリオのように軽さと上質感を高いレベルで両立するブランドもあります。
すでにネイビーやグレーの定番ジャケットを持っている方は、ここで紹介するブランドをチェックすると、ジャケット選びがさらに面白くなるはずです。
- 着心地の良さを重視するなら:チルコロ 1901
- クラシックな迫力を楽しむなら:ティト アレグレット
- モダンな抜け感を求めるなら:カルーゾ
- 軽さと上質感を重視するなら:ベルヴェスト
- ナポリ仕立てとラグジュアリー感を楽しむなら:サルトリオ
CIRCOLO 1901 / チルコロ 1901|ジャージージャケット
「ジャケットは窮屈そう」という印象を変えてくれるのがCIRCOLO 1901です。
ジャージー素材を得意とするブランドらしく、見た目は上品なのに着心地は非常に軽やか。テーラードジャケットのような美しい見え方を保ちながら、伸縮性のある素材で動きやすいのが魅力です。
車移動や出張、長時間の外出にも向いており、実用性の高さが光ります。
ダークグリーンのような深みのある色は、ネイビーやグレーに飽きた人にもおすすめ。落ち着いた色味なので派手になりすぎず、メンズコーデにさりげない個性を加えてくれます。
編集部の視点:チルコロ 1901は、“楽なのにちゃんとして見える”という大人にとってありがたいバランスが魅力です。
休日の食事や車移動が多い日など、堅苦しく見せずに品よく整えたい場面で重宝する一着でしょう。
CIRCOLO 1901 / ジャージージャケット
上品な見た目とストレスフリーな着心地を両立。
TITO ALLEGRETTO / ティト アレグレット|ダブルジャケット
TITO ALLEGRETTOは、ナポリのクラシックな空気感に、現代的な色気を加えたブランドです。
ジャケット好きなら一度は袖を通してみたくなる、独特の存在感があります。
今回のダブルジャケットは、迫力のあるラペルや伝統的なディテールが魅力。ただ重厚に見えるだけではなく、着用時の軽やかさや柔らかさも備えているため、クラシック好きにはたまらない一着です。
千鳥柄のジャケットは、装いの主役になるアイテム。インナーやパンツはシンプルにまとめることで、ジャケットそのものの存在感を引き立てられます。
編集部の視点:ティト アレグレットは、普通のネイビージャケットでは少し物足りなくなってきた人に向いています。
柄やラペルに迫力があるぶん、服装は引き算でまとめると大人っぽく決まりやすいでしょう。
TITO ALLEGRETTO / ダブルジャケット
クラシックな迫力とナポリらしい柔らかさが魅力。
CARUSO / カルーゾ|ZERO JACKET
CARUSOの「ZERO JACKET」は、現代的なテーラードジャケットを探している人におすすめのモデルです。
ウエストを強く絞りすぎず、自然に落ちるようなシルエットが特徴。クラシックな仕立ての良さを感じさせながら、着たときの印象はどこかリラックスしています。
この“きちんとしているのに抜けている”バランスが、今の大人のメンズファッションに合います。
ストライプ柄のジャケットは難しそうに見えますが、色味が落ち着いていれば意外と取り入れやすいもの。無地のニットやスラックスと合わせるだけで、洗練された印象に仕上がります。
編集部の視点:カルーゾは、肩肘張らずに上質なジャケットを楽しみたい人に合うブランドです。
きちんとしているのに、どこか力が抜けて見える。この余白が今っぽさにつながります。
CARUSO / ZERO JACKET
自然なボックスシルエットとモダンな抜け感が魅力。
BELVEST / ベルヴェスト|LIGHTWEIGHT
BELVESTは、軽さと美しさを高いレベルで両立するイタリアブランドです。
端正な見た目ながら、肩まわりや着心地にやわらかさがあり、上質なジャケットを知る人から支持されています。
「LIGHTWEIGHT」は、その名の通り軽量感が魅力のモデル。肩パッドや芯地を最小限に抑えることで、カーディガンのように軽く羽織れる感覚に近づけています。
ウール、シルク、リネン系の素材感は、上品さと季節感のバランスが絶妙。暑い時期でも重たく見えにくく、春夏のジャケットスタイルにも取り入れやすい一着です。
編集部の視点:ベルヴェストは、わかりやすく主張するブランドではありませんが、着たときの品の良さに説得力があります。
派手さではなく、自然な上質感で差をつけたい大人におすすめです。
BELVEST / LIGHTWEIGHT
軽量な仕立てと上品な素材感が魅力の一着。
Sartorio / サルトリオ|IZGモデル
Sartorioは、ナポリ仕立ての軽快さとラグジュアリーな生地使いが魅力のブランドです。
クラシックをベースにしながら、現代のスタイルにもなじむバランス感があります。
今回のジャケットは、リネン、ウール、シルクを混紡した素材感が魅力。ほどよい通気性と上品な表情があり、春夏のジャケットスタイルにも取り入れやすい一着です。
「IZGモデル」は、軽快さと機能性を意識した仕様。ビジネスシーンにも休日にも使いやすく、ジャケットをもっと気軽に楽しみたい方に向いています。
編集部の視点:サルトリオは、軽いのにラグジュアリーに見えるバランスが魅力です。
ジャケットを“きちんと着る”だけでなく、“自然に羽織る”感覚で楽しみたい人に合うブランドだと思います。
Sartorio / IZGモデル
ナポリ仕立ての軽さと、上品な素材感を楽しめる一着。
後半5ブランドはどんな人におすすめ?
- 着心地の良さを重視するなら:チルコロ 1901
- クラシックな迫力を楽しむなら:ティト アレグレット
- モダンな抜け感を求めるなら:カルーゾ
- 軽さと上質感を重視するなら:ベルヴェスト
- ナポリ仕立てとラグジュアリー感を楽しむなら:サルトリオ
後半で紹介したブランドは、すでに定番のジャケットを持っている方や、服の背景・仕立て・素材まで楽しみたい方に特におすすめです。
一見シンプルでも、着たときの印象や空気感でしっかり差が出ます。
よくある質問
Q. ジャージージャケットは大人の男性でも使えますか?
使えます。チルコロ 1901のような上品なジャージージャケットなら、快適な着心地ときれいめな見た目を両立できます。出張や車移動が多い方にも向いています。
Q. 上質感を重視するならどのブランドがおすすめですか?
ベルヴェスト、サルトリオ、カルーゾがおすすめです。軽さ、素材感、仕立ての美しさがあり、シンプルなコーディネートでも上品に見せやすいブランドです。
Q. 2着目以降のイタリアブランドジャケットは何を選ぶべきですか?
1着目でネイビーやグレーの無地を持っているなら、2着目以降は素材感や柄で変化をつけるのがおすすめです。ストライプ、千鳥柄、グレージュ、ダークグリーンなどを選ぶと、着こなしの幅が広がります。
まとめ|服好きなら仕立てや素材まで楽しめるブランドを選びたい
後半で紹介したチルコロ 1901、ティト アレグレット、カルーゾ、ベルヴェスト、サルトリオは、どれもイタリアブランドらしい個性と上質感を持ったブランドです。
王道のジャケットをすでに持っている方は、次の一着として、着心地、素材、仕立て、色柄にこだわって選んでみるのがおすすめです。
大人のジャケットスタイルは、派手さよりも“自然に品よく見えること”が大切。服好きが選ぶイタリアブランドには、その答えになる一着が揃っています。
イタリアブランドジャケット前編
タリアトーレ、ラルディーニ、ジャンネット、ボリオリ、デ ペトリロなど、王道のイタリアブランドジャケットを先にチェックしたい方はこちら。
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WARDROBE LAB編集部のひとこと
後半の5ブランドは、いわゆる“最初の一着”というより、ジャケットの面白さをもう少し深く楽しみたい人に向いているラインナップです。
チルコロ 1901の快適さ、ティト アレグレットのクラシックな色気、カルーゾのモダンな抜け感、ベルヴェストの静かな上質感、サルトリオの軽快なラグジュアリー感。
どれも方向性が違うので、自分のワードローブに足りない要素から選ぶと、かなり満足度の高い一着に出会えるはずです。