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テーラー東洋×ビームスの別注スカジャンが9月26日発売。龍・鷹・虎を、クレイジーパターンに載せる
テーラー東洋がビームスに別注した「クレイジー スーベニア ジャケット」が、2026年9月26日(土)に発売されます。
価格は71,500円(税込)。サイズはSからXXLまでの5展開です。
見どころは2つあります。パーツごとに色を切り替えた表面と、無地のブラックに落とした裏面。スカジャンとしてはかなり派手な一着でありながら、裏返せば表情が変わります。
スペックと、この一着がどういう位置づけのものなのかを整理します。
何が出るのか
[画像:ジャケット全体の背面カット。黒地に虎とJapanの刺繍、色違いの袖が見えるもの]
テーラー東洋は、東洋エンタープライズが展開するブランドです。半世紀以上にわたってスーベニアジャケット、つまりスカジャンを作り続けてきました。
今回はそこへ、ビームスが別注をかけた一着です。
クレイジー スーベニア ジャケット
- 価格 71,500円(税込)
- 発売日 2026年9月26日(土)
- サイズ S/M/L/XL/XXL の5展開
- 販売 全国のビームス レーベル取扱店舗(一部店舗を除く)およびビームス公式オンラインストア
XXLまで用意されているのは、この価格帯の別注としては珍しい部分です。性別を問わず、好みの寸法で選べます。
問い合わせ先はビームス 原宿(03-3470-3947)です。仕様と在庫はビームス公式サイトで確認してください。
クレイジーパターン。前後も袖もリブも、色が違う

この一着の性格を決めているのは、配色です。
フロント、バック、スリーブ、そしてリブまで、パーツごとに色が切り替わっています。ビームスが得意とする「クレイジーパターン」と呼ばれる手法です。
前身頃はブルーとグリーン。袖は左右で赤と生成り、オレンジとブラック。襟と裾のリブには、グリーンを地にした多色のラインが入ります。
ひとつの服の中で色が何度も入れ替わるので、写真で見るよりも実物は情報量が多いはずです。ここが好みを分ける一点になります。
見るべきは柄ではなく、切り替えの数です。
パーツごとに色が変わる服は、合わせる側を選びます。
龍・鷹・虎。スカジャンの三本柱を、一着に載せる

刺繍のモチーフは、龍・鷹・虎の3つです。
背中には、笹を背にした虎と、筆記体の「Japan」。前身頃のブルーには鷹、グリーンには富士山を背負った龍が入ります。


この3つは、思いつきで選ばれたものではありません。
スカジャンは戦後、横須賀のドブ板通りで生まれたとされています。日本に駐留した米兵が、記念に鷲・虎・龍といった東洋的な柄や、所属部隊や基地の名前を自分のジャケットへ刺繍させたのが始まりです。やがて土産物として商品化され、基地内の売店で売られました。1950年代からは群馬の桐生が一大生産地になります。名前の由来は「横須賀ジャンパー」です。
つまり龍・鷹・虎は、スカジャンという服がもともと背負っていた3つの柄です。別注でそれを一着に集めた、という構成になります。
裏は、無地のブラック

表がこれだけ派手なぶん、裏は振り切って無地です。
裏面はソリッドなブラック。襟と裾のリブも、裏側は黒一色になっています。
ファッションプレスは、この一着を気分やスタイリングに合わせて表裏を使い分けられるリバーシブル仕様と報じています。一方で、裏地がブラックである点だけを伝えている媒体もあります。着用時にどちらの面も表として使えるかどうかは、購入前に商品ページで確認してください。
スカジャンにはもともと、刺繍の入った面と無地の面を切り替えて着る作りのものがあります。派手な一着を買うときは、裏がどうなっているかが実際の稼働率を左右します。
大人が着るなら、どこに気をつけるか

スカジャンは、服のほうが強い部類のアイテムです。着る側が主張を足すと、まとまりません。
合わせるのは、黒か濃紺のパンツ。足元は黒のレザーか、白以外のローテクスニーカー。色数を増やさないことが、この手の一着を大人が着るときの基本です。
インナーは無地の一枚で足ります。柄物を入れると、前を開けたときに刺繍と競合します。
シルエットは伝統的なフィッティングを踏襲しているとされています。近年のスカジャンにありがちな極端なオーバーサイズではない、という意味です。サイズは実寸を見てから決めてください。
服が強い日は、こちらは引きます。
足すのではなく、色を減らす。それだけです。
まとめ:9月26日、71,500円、S〜XXL
テーラー東洋がビームスへ別注した「クレイジー スーベニア ジャケット」は、2026年9月26日(土)発売。71,500円(税込)、サイズはS〜XXLの5展開です。
表はパーツごとに色を切り替えたクレイジーパターンに龍・鷹・虎の刺繍。裏はソリッドなブラック。販売は全国のビームス レーベル取扱店舗(一部を除く)とオンラインストアです。
色数の多い一着なので、合わせる側は徹底して削る。それだけ決めておけば、扱いに困る服ではありません。
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※掲載している情報は記事公開時点のものです。価格・発売日・仕様は変更される場合があります。最新の情報は販売元の公式サイトでご確認ください。
WARDROBE LAB編集部のひとこと
編集部で話題になったのは、裏面のほうでした。
表を目当てに買う人が多い一着だと思います。ただ、実際に袖を通す回数が多くなるのは、たぶん黒のほうです。
派手な服を長く着るには、逃げ道が要る。この一着はそれを最初から持っています。